橋岡克仁が考える鋼のメンタルづくり

24歳の時に商社の営業から、経営者の道を目指し、27歳で独立。このブログではぼくの学生時代のサッカーと事業からの学びを基に、社会において大事なメンタル作りについて書いています。

〜人材育成のプロから学ぶメンタル作り〜

こんにちは。


橋岡克仁です。




本日は、人材育成のプロから学ぶメンタル作りの記事を書いていきます。


人材育成のプロの方はたくさん知っていますが、今回はぼくが学生時代にサッカーをしていたときも経営者を目指し始めたときにもお世話になった、野村克也さんの著書を参考にしたメンタル作り、考え方の部分を紹介していきます。


野村克也さんとは?



野村克也さんのことを知らない人がいるかも知れないので、簡単にプロフィールを書きます。


野村克也さんは、元プロ野球選手であり、監督もしていた人でした。


選手の成績では、史上二人目の三冠王に輝いた選手であり、監督としても様々な球団へいき、再建を図るきっかけを作った人だと言われています。


ぼく自身が行っていたのはサッカーですが、野村さんの活躍はテレビで見かける機会が多く、影響力がある人なのだろうとは感じていました。


経歴もすごいですが、書かれた著書もたくさんあり、とても学びの深い著書の数々です。


著書にも書いてますが、プロ野球の人材育成で培ったものはビジネスでも活かせると話しています。


やることは違っても大事にしていくことや、大事なことは変わらないと話しており、今回は経営者としても大事にできる考え方で、ぼくが特に大事にしている部分を書いていきます。


「正しい努力をすること」



社会人になって、ぼくはまずこの言葉を知りたかったと思います。


自分がどういった社会人になろうとしているのは思い描いて、社会人一年目でたくさん努力をしてきましたが、二年目の頃には全く自分の理想には近づいていませんでした。


ぼくはこの言葉に近いことを、今のメンターである師匠に言われたのを今でも鮮明に思い出します。


仕事でどういう風になっていきたいのかを話した後にメンターから言われたのは、「頑張り方が大事だよ〜」と言葉です。


当時のぼくはきちんとは理解できていませんでしたが、感覚では努力の仕方は何か違うとは感じていました。


ここから読書や人に会うことで頑張り方の違いを学び、自分の思い描いたこと状態になるためには経営者だと思い、経営者になる道を目指しました。


この当時のメンターは人材育成の事業も視野に入れて努力をしていたとのことで、人の縁で出会えたことに感謝です。


だからこそ、ぼくはいつも欲しい結果に対して今やっていることがきちんと繋がるのかを考えます。


まずはきちんと自分の目標を明確にするこが大事だと思います。


どこを目指すかは、方向性を決める指針になります。


方向性がきちんと決まったら、そこに正しく向かっているのかを考えるからこそ、物事の着手べきモノが見えて、優先順位をつけることができ、生産性が高くなります。


考える癖をつけることで、物事の先を考えながら動くことができるので、常に先を考えて動く経営者のメンタル作りの一環として大事にしています。


「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし」



この言葉は、ぼく自身も体験がたくさんあったので、すぐに府に落ちました。


確かに自分が成功したとき、サッカーでゴールを決めたときにはどうして上手く行ったのかわからないときがあります。


ただ負けたときや失敗したときには、必ず「ここをこうしたらよかった。ああしたらよかった。」と言う気持ちにぼくはなります。


だからこそ、次は絶対に成功するように、そしてうまくいくように練習をしていこうとなります。


ここで大事なのは、きちんと失敗を受け入れて、次に同じ状況へ陥る時までにどうやったら同じ結果にならず、成功することができるかを考え、時には実戦できるようになるかが大事になっていきます。


結果があった時に、なぜそうなったのかを分析することでさらに自分の成長を加速させることができるので、大事にして過ごしています。


さいごに


野村克也さんの言葉には経験から語られるものが多く、ぼくが経営者として成長するために大事なことがたくさんあります。


その言葉を知っただけでなく、どうやってそれを自分のものにして活かしていくかまで常に考えて、毎日を過ごしていこうと思います。


新型コロナウイルスで外出できない時こそ、読書をして、改めて大事にしていくものを見つける時間を多くとっていきます。




では、今日はこの辺で。


以上、橋岡克仁でした。